山口県防府市の牡蠣小屋 ウミコヤ38

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牡蠣の知識

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Junuary  Feburuary  March  April  May  June  July
August  September  October  November  December


この諺からいくと、一般的にカキの旬は9月~4月頃となります。
(実際、今年の成育状況からいくと、12~5月が旬。)
では、なぜカキは「Rが付かない月」5月~8月は食べない方がいいと言われるのか。
それは、産卵のために生殖器が発達しすぎて身が細り美味しくなくなるからです。
水温が上がり雌雄同体であったカキが周囲の環境に合わせて雄と雌に分かれて生殖の準備をするのがこの時期。
生殖器の発達に合わせて毒が出来る・・・と言われたりしますが、実際には毒はありません。
前述のことく、生殖器が発達することでカキの実が細り、水っぽくなってしまうため、
美味しくなくなるから食べるなという意味なのです。
最近は輸送技術も発達し、世界の裏側からでもカキが届きます。
養殖技術も日々進化していますし、日本でも地域ごとに一年中カキが食べられます。
そして、ここ防府には岩牡蠣という夏の賜物があります。
というわけで正しくは、『R』の付かない月には美味しくなくなるカキがある。
ということでお願い致します。



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カキはビタミンB1、B2などのビタミン、亜鉛などのミネラル、タウリンなどを豊富に含んでいます。
亜鉛が味覚異常などに効果があるというのはよく知られています。
カキが持つタンパク質は必須アミノ酸を全て併せ持つ良質なもので、
私達の活力源となるグリコーゲンも豊富に含まれています。


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一般的には、殻の大きい方が身が肥えて美味しい、と思われてるかもしれません。
でも、実際はそうではない。
干満の差が大きく、プランクトンが充分に供給されている、そんな理想的な海で育ったカキは、
小ぶりでも味が非常に濃厚、殻いっぱいに身が詰まってぷりぷり!
人気のブランドになっているカキも多数あります。
同じ1キロでも、数多く食べた方が、お得感あっていいかも!


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お酒(アルコール)は体内に入るとアセトアルデヒトという毒物に変化します。
カキはこの解毒にも役立ちます。
良質のタンパク質がアルコールから肝臓を守ってくれるのです。
お酒を飲む際にはカキ料理を一緒に召し上がるといいでしょう!!



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貧血症の改善に良いとされるカキ。
カキにはタンパク質とともに造血に欠かせない鉄、銅、コバルトなどのミネラルが含まれます。
また葉酸などもそなわり貧血の改善には理想的な食品です。
貧血症にはレバーが良いと言われますが、レバーにもヒケをとらず
むしろシーズン中には美味しいカキを食べている方がずっといいと思います!!